”最高に効く”・懸垂
今回は広背筋上部・大円筋・僧帽筋に最高に効く懸垂を紹介します。
↓まずは動画で動きをご覧ください!
この種目の特徴
一般的な懸垂と違う点は、バーの握り方です。普通は手のひらが正面を向くように握りますが、これは手のひらが向かい合うようにバーを握ります。
スタートポジション
なるべく腰を反り、胸を上に向けるようにしてぶら下がる。肩が上がらないように気を付ける。
体の動かし方
視線を上にして、手の高さまで胸をもっていくイメージで体を引き上げる。
このとき肘をなるべく体の後ろに突き出すように意識することで、より広背筋に刺激が入ります!
上がるときは素早く、下がるときはゆっくりと行うことでより負荷が強くなります!
公園の鉄棒などではこの種目の握り方ができないですが、懸垂バーなどの構造であればできると思います。
普通の懸垂とは違った刺激が入るので、背中トレーニングの一つとして是非やってみてください!
懸垂ができないならまずはこれ!
広くカッコいい背中にするために欠かせないトレーニングとして、有効なのがワイド(手幅を広くして行う)懸垂!
ですが、このワイドの懸垂をやろうとしても初めての方はほとんど体を持ち上げられないはずです。なぜなら、そもそも人は懸垂をするために必要な広背筋がそこまで十分に発達していないからだと考えられます。
僕も最初は体が全く持ち上がらず、どうすりゃいいんだ!って思ってました。
そこで色々と調べて、疑いながらも続けてみた結果、ちゃんと懸垂ができるようになったのがこちらの方法です!
↓ ↓ ↓
動画の手順を説明すると、
①体を上げるときは手の力をほとんど使わず、足で地面を蹴りジャンプする。
②体が浮いた状態になったら、広背筋を意識しながら、出来るだけゆっくり、耐えながら体を下ろしていく。
僕は数週間これを行なっていたら、やっと1回ワイドで懸垂ができるようになりました!一回でもできるようになれば後は続けていくことで、できる回数が多くなり、効かせ方も分かるようになってきます。
現在では10回以上懸垂が出来ますが、限界の回数を迎えたあとにこれをやることで、より筋肉を追い込むことができています。
懸垂を始めたての方で、どうしてもできないと悩んでいる方は、是非参考にしてみてください!!!
それではまた!